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2004年07月19日の記事は以下のとおりです。

諦めないで!

  • 2004/07/19 02:22

今日は訓練競技会を見てきました。
そこでBHの試験(ドイツ式家庭犬試験)があったのですが、2組が受けて1組は不合格でした。
不合格だった子(犬)はとってもやる気なさそうに試験を受けていました。
「もっと声かけてあげればいいのに」なんて思っていたのですが、試験が終わって、知り合いの所に戻ってきた飼い主さんは「この子はダメって事ですね。やる気ないもんねー。」とお話していました。。。

競技会であれば、出来ない子や向いてない子に無理にやらせる事はないと思います。
アジリティーが向いてる子、訓練が向いてる子、ディスクが向いてる子など、犬の適性で勝敗が左右されます。
でも試験は一定レベルに達していれば受かるもので、適正はあまり関係ないと思うのです。
そうでないと試験の意味がないのですから…。
その子はダメではないと思うんだけどな。
もっとテンション上げて、もっと楽しそうにやってあげたら、きっと違ったんじゃないかな?と思いました。
犬にダメのレッテルを貼ってしまったら、その先には進めません。
人の動きで犬の反応は変わります。
飼い主さんが「出来ない」と諦めていたら、犬だってのって来ないし、当然上手くはいきません。

犬の反応は飼い主次第!
生徒さんにもトレーにング中に諦めちゃう人がいます。
『来ない、遊ばない、見てくれない・・・』
生徒さんから「先生の前ではいい子」とか「先生だと喜んでる」とか聞きますが、私は犬に楽しんでもらえるように努力していますよ。
「反応がいまいちだな」と思った時は、自分の気持ちを振り帰ってみて下さい。
「何で出来ないの!」「何でやらないの!」と思わずに「どーやったら楽しく出来るかな?」って考えてあげて下さい。
どんなに犬に能力があったって、飼い主さんが見切りをつけてしまったら、それ以上は伸びません。
家庭犬の訓練はどの犬でも出来る内容です。問題は指導者ですよ。
出来ないんじゃなくて、やらせていない!
まだまだ出来るのにって思うのは犬同様、飼い主さんもです。
諦める前に、精一杯愛犬と向き合ってみてください。

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