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2004年05月の記事は以下のとおりです。

ポチたま

  • 2004/05/28 02:14

今日は、テレビに出ていたワンコの解説を。
まさお君が出会ったワンコ達にポメラニアンのとっても可愛い子がいました。
私のかわいいの基準は「飼い主さんを愛おしそうに見つめるワンコ」です。
お母さんが体重計に乗った後、「どうぞ」と言われて、ポメちゃん自ら体重計に。
そして、お母さんの顔をじっと見る!「おー良い子だー」
玄関でのお出迎えもとってもおとなしかったし、(大抵はテレビカメラやら音声マイクやら見なれないものがあるので、怯えるか吠えるかします)
お母さんを見つめる目が『おかーさん、大好き』って伝わってきました。
これだけ、飼い主さんに注目していれば、特に困った問題はないでしょう。家庭犬としては言う事なしね。

そして、次に出演のマルチーズ君。困ったちゃんでした。
「肩たたき犬」として出ていたのですが、お父さんが「人が叩くと怒るんだ」と松本君の肩をポン!
マルちゃん「ぎゃうぎゃうぎゃう」と本気で怒ってる。
松本君「喧嘩するなっていってるんだ」って。違います!
そもそも、犬が肩に前足をかけるのは、「俺が上だぞ!」って主張です。なので下僕の飼い主が偉そうな態度をとると怒るんですねー。『もしかして、松本君を部外者ではなく、お客さまとして扱ってる?」と思った所、松本君がお父さんの肩をポン!マルちゃん全然怒らない。。。やっぱり、松本君は大事なお客さま。
飼い主さんが飼われてる〜〜〜。。。
それに気付いてない飼い主さん、犬をなだめようと抱っこするのですが「ぎゃうぎゃう」余計怒られる。
チューしようとして「ウ〜〜〜〜!」って歯をむかれ、やっぱり怒られる。『マジでかまれるよ!』心配しちゃいました。。。
「飼い主がわからなくなったんだ」と言う飼い主さん。
元々は人に優しい子なんでしょうね。(だから、威嚇しても咬まないのよね)松本君には優しいし。きっと、飼い主さんの猫かわいがりで「俺がボス!」と思ってしまったのでしょう。しかも、飼い主さんは全然気付いてないし・・・。こういう飼い主さん多いんでしょうね。
ホント困ったちゃんでした。(飼い主が!)

最後に、ジャーマン・シェパードの女の子。尻尾の付け根をなぜると腰が砕けるって。
さて、これはなぜでしょう?生徒さん達わかるかな?
ヒントは『女の子』です。

パピーパーティー

  • 2004/05/23 02:13

今日は、7頭の子犬が参加してくれました。
今回は多頭飼いの子とそうでない子の違いがハッキリ見られました。
ミニチュアダックスロングの子が二頭いたのですが、どちらもお兄ちゃんやお姉ちゃんがいます。
テラ君は3頭目、ミントちゃんは2頭目の子です。
他の犬にはすぐ慣れて問題ないのですが、問題は飼い主さんとの関係です。
遊んだ後に呼んでみても、この二頭、飼い主さんの言葉が届いていない様子。
テラちゃんのお母さんは「家でも名前を呼んでも反応しないんです」と心配されていました。名前の認識ができていないかも?
ミントちゃんはテラちゃん程ではないにしろ飼い主さんへの執着心は薄い・・・。
「まずは、一対一で関係を築きましょう」とアドバイス。

先住犬のいる御家庭では、早く犬同士で慣れてもらおうと出来るだけ一緒にいさせる様です。
後から来た子は先住犬という先輩がいて、仲良くなればなるほど遊んでくれる先住犬を好きになります。
常に一緒にいる様になり先住犬の後をついていればおやつやご飯にありつけ危険な事も回避できます。後から来た子にとって先住犬が絶対であり、リーダーになります。まさにそこは犬社会!飼い主さんは蚊屋の外になってしまうのです。
これを避ける為には、愛犬と一対一の時間を作る事!
最初の子と同じように構ってあげればいいのです。名前を呼んで、スキンシップをとって、良い子だったらしっかりほめて、まずは飼い主さんとの関係をしっかり築きましょう。

ワイヤーダックスのフィーユちゃんは6頭目の子ですがお母さんとの関係はバッチリです。
他の人にだっこされても逃げ出してお母さんの元に戻ってくるくらいお母さん大好きです。
お母さんは「じっとしてなくて恥ずかしい」なんておっしゃっていますが、飼い主さん大好きが基本です。
これから少しづつ、お母さんがいなくても待っていられるように我慢出来るといいですね。

今日は、色々な物に慣れる練習をしましたが、お家でも練習して下さいね。
特にバーニーの武蔵君は一番ビビっちゃってました。家にあるいろんな物、音に慣らしていって下さい。

訓練競技会

  • 2004/05/02 02:12

今日は、訓練競技会があったので、見学に行って来ました。
生徒さんにもお知らせして見学された方もいらっしゃいました。
思ったよりも寒く、犬達にとってはいい気候だったのではないでしょうか?

今回も、訓練だけでなくマナーチェックをしてきましたよ。
競技会とか試験とかって大抵は訓練士さんがお客さんの犬で出場します。
で、競技中は訓練士さんの指示をばっちり聞いているのに、会場の外では飼い主さんの言う事聞かないって子がいるのですが、典型的な子を見つけちゃいました。
リードをグイグイ引っ張って、匂いかぎまくりで、ボール遊びをすればくわえたまま逃げていく、もちろん呼んでも来ないし、飼い主さん振り回されてる感じでした。^^;
他には、ウンチが転がっていたり、他のペアが競技中なのに、「キュンキュン」鳴きっぱなしの子がいたり(大きな声ではないのですが、なぜ止めないのかちょっと不思議)色々でした。
あと、気になったのが、車内で吠える子が非常に多い事。吠える事が悪いって言うんじゃなく、なぜ吠える子を人通りの多い所でハッチバック全開で待たせておくのか?人を見る度、吠えまくり・・・。JAHAの試験だったら即失格ですね。

今回見ていて気持ちよかったのが、競技中のワイヤーダックスでした。常にしっぽフリフリでハンドラーさんの顔を見ています。「次は何?」と楽しげに競技をこなしていました。かわいかったな。
それとは対照的にあるラブちゃんがつけ(あとへ)の位置が甘く、『バコッ!』と叩かれていました。生徒さんは「今、何で叩いたの???」とビックリ、「微妙な差なんだけど、つけの位置がずれたから、しっかりやれ!って喝入れたんだろーね」と説明。「ふ〜ん。。。」と符に落ちない様でした。訓練法も色々です。

生徒さんにはこういう所で犬の世界を覗いてもらい、犬の能力を知って、理想となるペアを見つけてもらいたいなと思います。
今日見に行った生徒さんは何か得るものがあったかな?

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