御飲2
- 2004/02/17 02:05
生徒さんに誤飲事故発生!
十円玉を飲み込んじゃった子がいます。
塩で吐かせても出てこず、レントゲンを撮ったらくっきり写っていたそうです。
「よく飲み込んだね」と獣医さんには逆に感心されたとか。
(ほんと、何を飲み込むかわかりません・・・)
開腹手術になりそうで、飼い主さんはとても落ち込んでいます。
前に、湯のみの茶渋を取る為の塩素水を飲んでしまった子がいます。
その時は吐かせて大事には至りませんでした。
ペットシーツや輪ゴム、おもちゃの破片を食べたという話しは結構聞きます。
誤飲以外にも、
リードがはずれた、
玄関から飛び出した、という子もいるようです。
皆さん一度は「ヒヤッ」とした事があるのではないでしょうか?
事故が起らない様にレッスンを行っています。
「来い」や「出せ」は絶対でなければなりません。
まだ、その段階までいっていない生徒さんは、十分に注意してください。
出来るだけ早く、その段階までいける様がんばってください。
運が悪ければ、命にかかわります。
今、無事でいられるのは運がいいだけなのかもしれません。
ちょっとした油断や、不幸な偶然が重なる事で、事故につながってしまいます。
誰がいつ起こしてもおかしくないのです。
しつこい様ですが、皆さん、十分注意して下さいね。
そして、いつ何が起きても冷静に対処出来るように、
普段から準備しておきましょう。
かかりつけの獣医さんはいますか?
夜間診療はどうですか?
迷子札や鑑札はちゃんとついてますか?
対処法をしっかり覚えていますか?
レッスンでお話した内容を振り返っていただけたら、と思います。
今回、誤飲してしまった子の飼い主さんは、適切な対応が出来ていました。
わんちゃんも飼い主さんも早く元気になってほしいな。