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2003年10月12日の記事は以下のとおりです。

先生は怒る?

  • 2003/10/12 01:56

パピーパーティーの後、遊びに来ていたあるわんちゃんに御挨拶しました。そしたら飼い主さん
「先生だよ、怒られるよ」って・・・
「怒らないよ−」とにっこり言ったものの心の中は『なんでじゃ〜〜〜(ーー;』となっておりました。
なんで何にもしてない子に怒らにゃならんのだ???
目の前で、他のわんちゃん触ってるの見てたでしょ−?1度も怒ってないのに・・・。
何だかなー。。。
私達トレーナーってそうゆうイメージなんですね。(T T)

どんなに悪い子でも、出来たら叱りたくないんです。本当に叱られるべきなのは、そうしてしまった飼い主なんです。犬はほめて育てるものなのよーーーー!!!!

パピーパーティー

  • 2003/10/12 01:55

はじめてのパピーパーティー。前にやった講習とは違い、社会勉強オンリ−です。
今日集まったのは、臆病なA・コッカーのサンチェ君、ハイパー娘ラブのアンナちゃん、前に相談を受けたボーダーのケリ−君、今回はじめてお会いする柴犬の小夏ちゃん。3〜5ヵ月の子が集まりました。

この時期に大切なのは、人や犬に慣れる事。日本ではそういう機会が少なく、そのまま大きくなると知らない人や犬に『吠える、唸る、震える、遊べない』という子になってしまいます。かといって、ただ犬に会わせればいいかというと、社会性のない犬に会わせてしまうと、吠えられたり、咬まれたりする事で子犬の心に傷をつけてしまい『トラウマ』となってしまいます。遊ばせるのもなかなか難しいのです。6ヵ月まではくれぐれも『トラウマ』を作らない様、特に注意してください。

さて、パピーパーティーではそれぞれの性格が出ていました。柴の小夏ちゃんは家ではいきがっている様ですが、みんなの前では、上手にカーミングシグナルを出して、クールに対応していました。「私は争う気はありませーん」「まあまあ落ち着いて」と強気な様子は見られません。偉ぶってる子にはとても良い経験になったでしょう。

ラブのアンナちゃんは人も犬も大好きです。でも体が大きくパイパーなのでこれをどう制御していくかがこれからの課題でしょう。突進しないで遊べると小型犬にも嫌われません。

ボーダーのケリ−君は5ヵ月ですが、男になりつつあります。マウンティング行動が…^^;
力比べがしたい頃。手術も考えているようなので、早い方がいいですよとお伝えしました。しつけもがんばってらっしゃいました。(心配してたのよ)課題は呼び戻し、呼んでも犬に夢中で最後まで来なかった。お母さんが他の子を触ると、焼きもちを焼くかわいい面も・・・。

A.コッカーのサンチェ君は、最初から震えてお母さんの後ろに隠れていました。最後には一定の距離を保てば、おとなしく座っていられる様になりました。今回はっきりしたのが、サンチェ君は犬の付き合い方を知らない・・・。カーミングシグナルが出せていませんでした。お母さんも大型犬を触り、遊んでいるのを見て圧倒されていた様ですが、良い経験になったのではないでしょうか?本来の犬の姿を見ていただけたと思います。少し刺激が大きかったかな?とも思いましたが、どこかで飛び込んでみないとね。

それぞれ家とは違う姿が見れ、これからの課題が見つけられたのではないでしょうか?
皆さんこうゆう場を求めていらっしゃる様で、また開催する事になりました。
今度は、どの程度まで見守ったらいいか飼い主さんにお教えしていかなければならないですね。
度が過ぎてはいけないし、囲い過ぎてもいけない、難しいですね。

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