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しつけと犬の年令

  • 2006/01/23 13:16

今日レッスン修了生2組のママさんとお話する機会がありました。
どちらも人や犬に激しく吠えて、咬んでしまう恐れのあるわんこ達でした。
私が出会った時はどちらも4才になっていました。
飼い主さんは何とかしたいと、いくつかの訓練所やしつけ教室に連絡されたそうですが「その年だと治すのは難しい」といわれて諦めてしまったそうです。
偶然、私のお友達に出会って『わんこの先生』に連絡して下さったのですが、「彼女のおかげで先生に出会えてよかった!」とお話されていました。

確かに年令がいけばそれだけ矯正は難しくなります。
特に、咬むという症状はかなりの覚悟がなければ治らないでしょう。
しかし、年をとっているからしつけられない!という事はありません。
レッスン生で、14才の子がいましたが、吠えの矯正、ハウスのしつけ、室内トイレのしつけ等が出来る様になりました。
4才以上の子の飼い主さんによくこのお話をするのですが、ある方が「14才の子をしつけようとした飼い主さんが偉いですね」とおっしゃっていました。
ほんとにその通りだと思います。
特に『わんこの先生』のレッスンは飼い主さん主体なので、飼い主さんが頑張らなければわんこは良くなりません。

しつけを始めるのは若い程良いです。
年を取れば、物覚えは悪くなりますし、長年の悪い習慣を変えるのは時間がかかる事でしょう。
しかし、飼い主さんがほんとになんとかしようと思ったならば、年をとっていても改善する事は可能です。
根気と愛情があれば一緒に頑張って行けますよ。

レッスンを終わった成犬の飼い主さんは口を揃えてこうおっしゃいます。
「もっと小さい頃にやっておけばよかった!」と。
確かに小さい頃にやっておけば、苦労はずっと少なかったかも知れませんね。
でも、悩んで、苦労して、克服したから言える言葉なのかも知れませんね。

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